カバラ数秘術やモダンヌメロロジー、ピタゴラス指揮など様々な種類が存在する数秘術ですが、占いと数がどのように関係しているのか、理解しづらいという人も多いのではないでしょうか。
数秘術は様々なパターンはありますが、万物が数と密接にかかわっているという思想から生まれた統計学とも言えます。
こちらでは、電話占いでも扱う占い師が多いことで知られる数秘術について、占うときに必要な情報やどんなことがわかるのかなど、気になる内容をご紹介していきます。
数秘術をするのに必要な情報
数秘術というのは、相談者が関係している情報を数時から読み解くことで、もって生まれた性質や才能、人生などを占っていく占術です。
そのため、数秘術で占ってもらうためには、生年月日と名前が必要になります。
ただし、もって生まれた性質を読み解く必要があることから、結婚や養子縁組などで名前が変わった場合には、出生届に記載されていた名前を使うのが一般的です。
ただし、相談内容等によっては、補助的な情報として解明した名前やニックネームなども伝える必要があります。
名前はアルファベットに変換するため、電話占いなどで伝える場合には、正確に占い師に綴りが伝わるようにしておきましょう。
また、フォームなどから予約する場合にも、入力ミスがないようにしておかなければなりません。
数秘術で解ること
数秘術は占いの種類にもよりますが、基本的に相談者がどのような人生を歩んでいくのか、生まれながらどのような使命を持っているのか、自分の本質は何を求めているのか、日々の生活の中でどのようなことを学んでいくのかという4つの内容が分かります。
数字の取扱に関しては、数秘術の種類によって若干違いがあるため、占いの結果が多少異なってくる場合もありますが、自分が生まれ持っている情報から運命を読み解いて、今の自分のあり方が理にかなっているのか、これから自分はどういった道を目指せばよいのか、目標に進むためにどのような努力をすればよいのかなど、正しい道筋やその手段などについて詳しく知ることが可能です。
数秘術の歴史
運頼みになる占術もある中、数秘術は世の中の断りを数字に変換して理解するための学問であるという特殊な特徴を持っています。
数秘術を学問として扱うようになったのは、ギリシャの数学者であり哲学者でもあったピタゴラスですが、数秘術の考え方自体はさらに昔から存在していたと考えられています。
ピタゴラスは、宇宙のすべてが数の法則にしたがっているという思想を持ち、学問として数秘術を扱っていました。
この学問は弟子であったプラトンにも引き継がれ、やがて生年月日だけでなく名前も数に結び付けて分析を行うように発展していったのです。
中世には西洋占星術やタロットの考え方やユダヤ教の書物カバラとも結びつき、さらに進化を遂げました。
数秘術がオススメなお悩み
数秘術は、イエス・ノーがはっきりしているような相談よりも、漠然とした悩みや不満を抱えている人の相談に向いています。
数秘術では、元々その人が持って生まれた運命や特徴などを読み解き、現状に即して適した状況になっているのかを判断していますので、進学先や就職先などの進路で迷っている場合、恋愛で悩んでいる場合などに、今の選択や行動が問題ないのかを占ってもらえます。
また、現状に不満を持っている場合にも、元々の才能に気づいていなかったり、環境に恵まれずに諦めていたりといった状況に気づかせてくれるので、状況改善のアドバイスを受けられるでしょう。
相性占いも得意としていますので、友人や仕事関係者、恋人との付き合いなどの人間関係で迷った時、相談してみるのがオススメです。
『【数秘術】電話占いサイトで体験できる占術方法』のまとめ
数秘術は、ある意味生まれた時点で決まっている情報を読み解いて、最適な道へ進むためのガイドブックのようなものです。
そのため、電話占いでも相談内容に対して適切なアドバイスをもらえるでしょう。
