西洋占星術はその名称通り、西洋諸国で発展を遂げた占術になります。
テレビ番組や雑誌のワンコーナーで提供されている星座占い、星占いなどもこの西洋占星術を簡略化してわかりやすくしたもので、日本人にとっても非常に馴染み深い占いです。
電話占いで鑑定を行っている占い師にも利用をしているかたが多いため、比較的鑑定を受けやすい種類になります。
この西洋占星術にはどういった特徴があり、どういった相談に向いているのか確認していきましょう。
西洋占星術で鑑定を受ける際に必要になる情報について
西洋占星術はホロスコープと呼ばれるチャートを利用して鑑定をします。
このホロスコープは太陽や月、惑星や小惑星の動きを知るための図で、ここに相談者や対象者の性質や行動心理などを結びつけることで占っていくのです。
そこで、相談者や対象者のその図のどこに当てはまるのかを知るために、名前と生年月日、出生地、より正確に鑑定を行うためにさらに出生時間が求められます。
電話をかける前に、あらかじめわかる範囲で調べておくことのがおすすめです。
恋愛占いなどで対象者の情報が不足している場合には、知っている情報のみでも問題はありません。
西洋占星術で読み解けること
西洋占星術は占いの種類の中で「命術」「命占」といわれるものに該当し、主にその人が生まれ持った気質や体質、宿命、才能などを調べるために利用されます。
鑑定の際に名前、生年月日や出生時間が問われるのもそのためで、元々備わっているあらゆる運勢、恋愛や仕事、健康や金運といった情報も読み解いていくことが可能です。
なお、対象者の情報も提供できれば星の巡りを理解することにより相性占いもでき、対応しているジャンルが幅広い占いです。
さらに、将来相談者の身に降りかかる事態を先読みする方法としても長けているのが特徴になります。
運命の大きな流れを確認できる方法としても重宝されている占術です。
西洋占星術の発祥と歴史について
太古の時代から、人間は何かを行うタイミングを知る際に星の動きや輝きを参考にしてきました。
生活の指針として星はなくてはならない存在で、災害や政変が起こった時にも星の動きを関連付けて考えられ、それが徐々に占星術として発展していったのです。
17世紀頃まで天文学、占星術は同じカテゴリとして研究されており、天文学者のケプラー、レオナルド・ダヴィンチといった偉人達も占星術を実践したとされています。
その後、この2つは徐々に切り離されていきますが、現代の西洋占星術はそこに心理学の要素を加えたり、より身近な12星座を主体とした星座占いが誕生するなど、形を変容させて生活に浸透しています。
西洋占星術に向いている悩みや相談内容
星の数ほど読み取れる情報量が膨大で、鑑定で調べられる範囲も幅広い占術です。
特にその人の生まれ持った性質、過去から現在、そして未来に至る流れを探ることができるため、今抱えている悩みの解決はもちろんのこと、もっと長い目で見て将来起こることと、よりいい未来を築くための方法や歩みかたなどを知りたい時に最適な占いといえます。
漠然とした不安を抱えているかた、将来が心配なかた、今何をしていいのかわからないかたが今後の指針を固めていくために利用することもおすすめ。
恋愛、仕事、金運などを1年の始まりに確認をしたり、進学や転職などで人生の岐路に立たされた時、どう進むべきかを知るために利用できます。
『【西洋占星術】電話占いサイトで体験できる占術方法』のまとめ
長い歴史を誇る西洋占星術は、人々の生活に密着し、長い年月をかけて発展を遂げてきました。
そのため、占える内容も多く、電話占いでも鑑定のために必要な情報を提供することができればスムーズに、かつ正確な結果を得ることが可能です。
また、電話占いであればこの西洋占星術と、さらにタロットや霊視などを組み合わせた独自の鑑定術を用いている占い師も見つけられますので、恋愛のこと、仕事のことなど悩みに合った方法で占いを行っている先生を探すことをおすすめします。