電話占いと手相占いは、一見なじみがないように思われがちです。
ですが、手相を視るためにあらかじめ相談者の手のひらの写真をメールなどで送信しておけば、遠方から電話占いという形式でも手相占いをしてもらうことは十分可能です。
手相は一人として同じものがありませんので、ある意味その人独自の結果しか出ることがなく、柔軟性の高い占いといえるでしょう。
こちらでは、手相占いがどのようなものなのか、どんな準備が必要になるのかなどをご紹介していきます。
手相占いをするのに必要な情報
手相占いの場合、他の占いのように相談者の生年月日などの個人的な情報を伝える必要はありません。
手相占いと他の占いを組み合わせて占ってもらう場合ならともかく、基本的には手相を視てもらうだけで相談内容に関する判断やアドバイスがもらえます。
ただ、電話占いのサイトによっては、手相占いの場合でもある程度情報の開示が必要になることもありますので、利用する電話占いのサイトなどで確認しておいたほうがよいでしょう。
逆に、手相占いでは自分の手相の写真を占い師に渡さなければならないため、スマホなどで撮影し、相談前にアップロードやメール送信などで届けておく必要があります。
前もって手順を確認しておきましょう。
手相占いで解ること
手相占いは、あらかじめ決まっている未来を占うような生年月日を用いた占いとは異なり、現状の相談者の状況がわかる占いです。
ただし、その人の生きざまによって手相はどんどん変化していきますので、手相でわかるのはこれまで相談者が経験してきたことやその人の現状での生き様、考え方、これからどのような流れになっていくのかといった動向がメインとなります。
ただ、手相が示しているような状況になっていない場合などは、どのあたりを改善していけば変化が訪れるのかといったアドバイスも受けられます。
手相占いは占ってもらうたびに手相が少しずつ変化していくこともあり、相談したいことがあるたびに最新の状態を見てもらう必要がある占いです。
手相占いの歴史
手相占いの歴史は古く、約3000~5000年前の古代インドで始まったといわれています。
この占いが中国で易学として発展し、日本に渡ってきたのは平安時代のころです。
一方で、手相占いは中近東を経て欧米にも伝わっていました。
19世紀の頃になるとフランスやイギリスで手相占いが広まり、明治時代には西洋手相学として日本にも紹介されていきます。
それまでは中国経由で渡ってきた手相占いが日本で行われる手相占いの主流でしたが、この頃からは西洋手相学の方が取り入れられるようになり、現在日本で行われている手相占いのほとんどは西洋手相学になっています。
手相占いがオススメなお悩み
手相占いは、現状の把握や将来の展望、相談者が目指すべき方向性などを聞きたいときにおすすめです。
例えば、自分が将来どんな仕事に就くのか、好きな人と結婚できるのかなど、具体的な内容の相談は手相占いだけでは判断しづらいといえます。
逆に、将来の進路で迷っているけれどどちらにしたらよいのか、今付き合っている人とこのまま結婚すべきか等、自分でも迷っている内容を占ってもらった場合、手相が示す現状や本来の道筋とその人の気持ちを判断し、あるべき方向を示すことは得意です。
また、手相が変化していくことからも、今のままで進み続けていいのか、立ち止まって疑問に思ったときなどに占ってもらうのも良いでしょう。
『【手相占い】電話占いサイトで体験できる占術方法』のまとめ
手相占いは、情報が少ないことから漠然とした占いしかしてもらえないと思う人もいます。
ですが、逆に手相は人によって異なり、成長や環境で変化するものでもありますので、その時に最も適切なアドバイスを欲しいという場合にとても便利な占いです。
電話占いならば、相談したいときに写真を撮って送るだけで、どこからでも手相を視てもらえますので、活用してはいかがでしょうか。