【タロット占い】電話占いサイトで体験できる占術方法

数多くある占術の中でも、鑑定に用いている占い師が多い手段の1つがタロット占いです。

カードさえあれば素人であっても趣味で手軽に始められるということもあり身近ですし、身近だからこそプロの手によって導かれる結果の違いや奥深さを感じることができます。

電話占いでもメジャーなタロットカードを使った鑑定ですが、占ってもらうための準備やどのようなことがわかるのか、まずは確認していきましょう。

タロット占いを行う際に必要となる情報について

占いの多くは相談者や対象者の氏名、生年月日といった情報が必要になってきますが、基本的にタロット占いにはこうした情報の提供は必要ありません。

占いの手段にもいくつかの種類があり、一般的なものの場合には占い師のインスピレーションによりカードが操られますが、霊能力を用いた霊感タロット占いの場合には術者の特殊能力をカードに大きく作用させながら鑑定が行われるなど違いがあります。

ただ、いずれの場合にもやはり名前や生年月日などの個人情報を求められないことがほとんどです。

とはいえ、どういった目的で何を占ってもらいたいのか、具体的な内容を明確に知らせることは大切になります。

視るターゲットがわかりやすいほど精度も上がりますので心がけておきましょう。

また、電話越しに占い師を繋がることができるように、リラックスした状態で鑑定を受けられるように心がけてください。

タロットカードを用いた鑑定が得意なのは、対象者の本心を探ること、また、現在起こっている問題を解決していくための方法を見つけることです。

その人の生まれ持った本質、長期間の運気の流れ、遠い将来起こることの予測などには適しておらず、現在と現在からそれほど時間の経っていない過去や近い未来を視ていくことで、いい方向に進んでいくための手段をアドバイスしていきます。

タロット占いはいわゆる卜占で、出たカードを読み解く占いです。

今、もしくは今後起こることの対応策を見つけたり、何かを決めなければならない時のサポート、数日から1年ほど先の短期間の未来に起こることの予測が得意。

鑑定に名前や生年月日などを必要としないのも、元々定められたことを占う四柱推命や西洋占星術などの命占とは性質が異なるというのが理由です。

正確な起源はわかっていませんが、歴史上初めてタロットカードが登場したのは1392年、フランス王室の「会計帳簿」とされています。

ここに56枚の遊技札に関する記述があり、当時のフランス王シャルル6世のために作成されたと言われているのです。

元々はゲームに利用されていたカードで、15世紀頃にギャンブルアイテムとしてヨーロッパ各地に広がりを見せました。

これを占いに用いたのがフランスのエテリアという占い師。

ここでゲーム用のカードに神秘的な要素が加わり、鑑定手段として本格的な広がりを見せたのは19世紀に入ってからになります。

タロットカードを使った電話占いで人気となっているのが恋愛に関する問題です。

相手の気持ちをカードで探ることで攻略法を練ることができたり、告白のタイミングを見極めるなど具体的なアドバイスを得られやすいことから、片思いだけではなく不倫、復縁、略奪愛といった複雑な状況にいるかたにも最適です。

他にも、近い将来決めなければならない進路、転職、カップルであれば結婚の時期などの相談にも向いています。

相談者の知りたいことが具体的で明確であれば、現在を取り巻く状況と近い未来を視ることができる、タロット占いだからこその特徴です。

『【タロット占い】電話占いサイトで体験できる占術方法』のまとめ

タロットカードが示す内容は非常に複雑で、その内容を深く読み取ることができるプロによる鑑定は的中率が格段に高くなります。

わずかな変化を敏感に察知し、示す未来の中からよりいいものを探し出して相談者にアドバイスを行える、そんな占い師を見つけて依頼してみましょう。

また、相談者自身もできる範囲でタロットカードについて調べておくと、より結果への理解度が深まりますので、機会があれば触れてみるのもおすすめです。